よくあるケース
例えば、次のようなテキストの項目リストをカンマ区切りのCSVに変換したい場面がたまにあります。

ここに、文字列として「”」を&等で連結させてもうまくいきません。
="""&A1&"""&","
# "&A1&", となってしまう
CHARを使う
調べたところ、こちらの関数を使うことでうまくいきました。
CHAR
現在のユニコード表に従って、数値を文字に変換します。
Googleドキュメントエディタヘルプ
「”」の場合、Unicodeの番号(10進数)は34になりますので、次のように書けばOKです。
=CHAR(34)&A1&CHAR(34)&","
ダブルクオテーション以外の記号で使う機会はあまり無いかもしれませんが、10進数のUnicodeの一覧を見つけましたので貼っておきます。
ユニコード表(10進表示)(多摩ソフトウエア様への外部リンク)
また、Googleのヘルプにもあるように、HEX2DEC関数で16 進数を 10 進数に変換できます。